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置いてあるものを精密に測る|三次元測定機とは

製造業に欠かせないツール

婦人

立体的に測定する

部品を製造している業種においては、その品質管理が重要です。品質管理をするためには製造後の検品が重要ですが、その際に有益なものが三次元測定機です。三次元測定機は縦、横、奥といった3つの数字を計測することで立体的に測定することができるものです。三次元測定機を利用する目的は、外観的な面から仕様書通りに作られているかを正確に測定することです。また既存の部品を複製するといった場合には、三次元測定機でその情報を正確に調べることによって、正確な複製品を作ることが可能になります。製造業においては前者の仕様書通りに作られているかを測定するのに使われており、後者の場合にはすでに製造が中止になった部品をオーダーで作るといった際に使われます。いずれにしても三次元測定機を導入することでその部品の正確な形を知ることができるツールであり、製造業には欠かせないものとなっています。一方で三次元測定機といえば、以前は大型の機械でアームを使ってその位置を計測するといったもので、使い勝手も悪く価格も高かったため、導入する分野は限られてきましたが、現在では卓上型の三次元測定機も販売されており、導入のための敷居は低くなっています。またアームで位置を計測するのではなくレーザーを使って測定するものもあります。このほか三次元測定機ではポイントを記録していくものですが、3Dスキャナのように一括して三次元情報を記録できる装置も登場しています。